Yoichiro's ダイブマスター修行 奮闘記 ブログ版

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レスキュー講習海洋実習アシスタント(2)

 9月17日

   レスキュー訓練海洋実習の二日目の始まりは「サーチアンドリカバリー」(水中での行方不明者の捜索)。 本当ならば目印になるものを沈めてそれを回収するというものなんだけど、今回はアイスマンさんのマスク・シュノーケルと電電ロストさんのシュノーケルをさがすというリアルなミッションがある。 サーチの方法は、ジャックなんとか法(なんでしたっけ師匠?)。 基点を決めて基準ラインを設置し、そこから90度の方向にロープを使って捜索ダイバーが「見落とし」のないように一定間隔を取り、一列縦隊で進むというものだ。 ボクは今回はリーダー役 (えっへん)で基点の反対側で、進め・停止などの指示をし、DM仲間のカルピコ Uさんがサブリーダー役で基点に陣取る。一列縦隊になりすすむと深度10m近辺であっけなくアイスマンさんのマスクを発見 (師匠いわくもっと簡単な場所にあったので少しむつかしめの場所に移動したらしい)。 でもロープの東側に回っても電電ロストさんのシュノーケルは見つからず。 そこで、捜索範囲を西側に広げて再度チャレンジ。す ると「隊長!目の前に透明の筒が!」との声なき声に前を見ると電電ロストさんのシュノーケルも発見。 パチパチ。やっぱりリーダーがいいと上手くいくもんだな~。

  次のお題は、水中からのフロートあげ。持ってる人は多いけど実際に練習する機会ってあまりない。 簡単そうにみえるけど、糸が絡まったり、フロートにひきづられてしまうこともある。 DM候補生のカルピコ Uさんとボクは水深15mの集合岩付近からフロートをあげることに。 ボクはフロートとリールを買ったけどまだ試したことがないので絶好の機会だ。 結構流れが出てきたので、慎重にあげる。勿論一発で成功!。 電電ロストさんもボクのを使って練習したけど当たり前のように成功。 パチパチ。通常はリールを巻きながらフロートを回収するんだけど、潮の流れのあるときは、まいている途中で流されることもあるのではないかと思い、一旦フロートまで浮上してフロートの空気を抜いてからロープ伝いに戻ることに (実は置き去りにされたリールを見てY女史は固定してあるリールを外そうとしたらしい。そんなことされたら軽い漂流だったよー。ほっ)。

   レスキュー講習最後のお題は総合実習。 フロートにつかまっているダイバーが水中に転落して意識を失っていることを想定したシュミレーション。4人一組で行う。まずは、海面に要救助者を発見したときに一人がフィンとマスクで救出に向かう。その甲斐なく、要救助者は水中に。その際にフィンとマスクを装着したダイバーは水中から上がってくる泡を目印に自分自身がマーカーになる。 その後、スキューバを装着したダイバーが水中から要救助者を救出し桟橋まで人工呼吸しながら曳航。さらに桟橋まで引き上げて酸素吸入器を使うところでミッション終了。 桟橋上に残った二人は、水面から桟橋までの引き上げ、酸素吸入の準備、野次馬の整理、以外に全体のコントロールを行う。これが実践に即したいい練習となった。 まず潮の流れが出てきたため、ロープ沿いにいることを想定された要救助者はとんでもない場所で救助を待っている。 また、潮に乗って泡も流れるので海面上のマーカー役も気が抜けない。 さらに、潮の流れに逆らって要救助者を曳航するのも大変だ。

  今回、学んだ重要な点がいくつかあるけど、特に


  1.  桟橋上からの指示の重要性:海面からは泡の位置を確認するのが難しいので、桟橋上から泡の位置、マーカー・ダイバーとの位置関係、曳航の際の方向などを的確に指示する必要がある

  2. 水中捜索のルール:水中を捜索するダイバーは周囲を見渡して要救助者がいない場合にはすぐに再浮上しなくてならない。これは二次災害の危険を防ぐといった目的がある。

  3. 水中探索のテクニック:水中から上がってくる泡を頼りにその方向へと移動する。自分の感覚に頼っているととんでもない場所に潜行するものだ。  結局、一発で成功したケースはなく(ボクも水中で1分探したのに見つからず再浮上して2度目に発見)、桟橋から遠くまで流される人が続出。 なかでもY女史はかなり遠くまで流されたにもかかわらず、Big Jennyママのボートによるレスキューを拒否して自力で戻ってきてました。 根性だ!



  こうして「龍の穴」の二日間にわたる特訓は幕を閉じたのであった。でも、レスキュー訓練が一番役に立つ訓練だと改めて感じました。 講習生のみなさん、EFRとペーパーテスト頑張ってね!


(おまけ)

  ボクの同僚のSS夫妻(夫)だけど、お手伝いしていた飛雄馬AI候補生情報によると、一本目は候補生の左腕をがっしりつかんではなさず、水中のロープにもがっしりつかんでいたため、どうやら手がつったらしい(足はよく聞くけど手は初だなー)。 そのため、S(ストーン)の称号を得ていた。 2本目からは大きな進歩を見せて、Hands Freeダイビングの道に進んだんだけど、落とし穴は最後に待っていたようだ。

 小コトック島にOW卒業ダイブに行ったSS夫妻一行だけど、Mr.ストーンはエントリーするもボートのアンカーロープから手を離すことが出来ずに終わってしまったようだ。 SS夫妻(妻)は楽しんだようだけど。それでも当初から面倒をみているカルピコ U氏によると格段に進歩してるらしい。 頑張れ!


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テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ

★★★ コメント の コーナー ★★★

マッテマシタ!!

 ブログ更新マッテマシタ!!
 4日からラマダン中のJKTに行きます。
 7、8日のプロウスリブに参加します。
 宜しくです!!

  • 2006/09/30(土) 07:58:56 |
  • URL |
  • アイアン奈良マン #-
  • [ 編集]

本当、疲れました。

Yoichiroさん、ご多忙の中の詳細な報告、お疲れさまです。自分が記録していない大事なことも書かれていますので助かります。
しかし、龍の穴・レスキュー海洋実習、あんなにしんどいもんだとはつゆ知らず、私は実際に始まるまで心構えも何もできていませんでした。実習後、カルピコUさんは2kg体重が減ったとのことですが、私も会う人会う人に「何か痩せてない?」とか「一層黒くなってない??」とか言われました。
今日、残りの学科の講習と試験を受けましたが(何とか合格!?)、今回のレスキューの課程で習ったことはとても実用的でタメになることが多いので、今後も折に触れて復習したいと思っています。

  • 2006/09/30(土) 22:01:56 |
  • URL |
  • アイスマン #r46.OO9A
  • [ 編集]

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