Yoichiro's ダイブマスター修行 奮闘記 ブログ版

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候補生にとっては ハードで貴重な週末 - その2

日曜日の1本目は、ディープ・ダイブ。 小生には始めてのポイント(と思ったけどそうではなかった)。 桟橋からものの5分西側。長い桟橋から300mほど北東のポイント。  

  例によって、「Yoshiさ~ん、フロート設置お願いしま~す。」とブリーフィング終わると同時に、まだ移動前にも拘わらず、「はーい、」 といって、小生、バックドロップでエントリー。 「移動するから、まだですよぉ。」と師匠は苦笑い。 すぐにボートに上がる。  最初にフィンから脱いで、そのまま重い体を、「ヨイコショ」とボートへ。 相当体力を消耗、息上がる。 収まりをまつことなく直ぐにポイントが。 「フロートお願い」「ハーイ」「ドボーン」「アーーッ」!」 息がまだ半上がり状態の小生ではアンカーロープまで泳げないほどのきつい逆潮の流れ。 「ヤバイこれは」。 師匠がさりげなく流したロープを頼りに、平静を装いつつ、(だってDMだもん)

  ボートの舳先のアンカーロープまでやっとたどりつく。 右腕上腕は、力んだせいか、かすかに痙攣。 ももの裏は、つりそうだし。 少し息を整えねば。 深呼吸5~6回。 フロートロープを左手に、BCDを空にして、そのままアンカーロープを引っ張りながら、潜降。 コイノボリ状態。 右手でロープを引き、左手でフロートロープを、指にアンカーロープをかけつつ前進。 途中から、潜降スピードが早くなり耳抜きが追いつかず、一旦、3m程度戻る。 海底が見える段になって、流れも治まり、透明度も悪くない。 アンカーのすぐ傍の岩場に、いつもの結び方で、チョチョイのチョイで設置完了。 落ち着いて浮上。  海面は、相変わらずの急流。「みんな大丈夫かな」と一抹の不安。

  ウーさん、籐吉朗夫人、籐吉朗さんの順で、潜降ロープに到着。 「3m入って、待ってて。」の指示で、潜降開始。 残圧既に120。 小生 7mのロープ位置で、耳抜き難のIcemanさんと師匠のエントリーを待つ。 師匠のエントリーを見極め、自分の残圧も気になり、潜降開始。 海底が見える付近で、「待てよ、予備タンク 設置忘れた。」 戻る訳にもゆかず。「きっと、師匠が・・・」 と思いつつ、4人海底に到着。 25m。  2人を待つ。

  「予備タンク設置してると時間かかるかな」と思っていると、二人の姿が。 「予備タンク設置せずか?」と 到着を待つ。 師匠とIcemaniさん到着と同時に残圧確認。 小生 90、あとは皆さん120程度。 「永くはいられないね」と師匠の目配せ。  ガイドロープを岩に結び、深度を下げていく師匠。30m。 もう少し下がるのかなぁ、と思いきや、師匠が突然ストップ。 師匠のセカンドステージのホースが黄色い。  「え~ッ !」 右手に持つは、フリーフロー状態のセカンドステージ。  少し点検をしていたようだが どうも諦めた様子。  近くにいた籐吉朗夫人のオクトパスを使用して逆戻り態勢。 ロープをつたいに浮上開始。 全員浮上指示はでていたものの、突然のことに呆気にとられて放心状態。 

  ガイドロープを解きつつ思うことは、「DMは俺だ、俺もエアー不安、皆さんに講習といっても なんもできん。一緒に、戻ろう。」と、皆を誘導して浮上しました。 このとき、フロートロープ解いてもって上がろうかどうしようか迷ったが、流れきついので全員が安全停止位置に到達前に解くとの危険なので、(あとで、ひょっとして、また皆で潜降もあるかもしれないし)、このままでいいか。としました。  上に行くと、師匠が予備タンクのエアーを頼りに、タンクの位置の調整中。(後できいたのですが、既に設置しておいたものが、籐吉朗夫人の浮力調整遅れと流れに煽られたのとで 浅くなりすぎていたので深度を調整していたのだと) 皆さんに、安全停止中の予備タンクの使用を講習すべく、準備しています。  「へ~、イグジットしないんだぁ・・・」 さすがインストラクター魂。 誰からのを問わずエアーさえあれば、やるべきことはやる。  
  しばらく、皆さんの講習を見ていたが、自分の残圧を確認。56。 講習終われば、イグジットと見極め、潜降ロープ解きに、海底に向かう。 潜降中、海底が見えるところに来たとき、アンカーが隣の岩まで動いた。 「アンカー下流側は危ないんだ!」としみじみとわかった。  無事、ロープ回収、海面で、イグジットを手伝い、ヒヤヒヤながら1本目終了。

 本物の事件は2本目に続きます。  皆さんにとっては、残圧と欲求不満の残るディープダイブという配慮から、 師匠、「残圧があるので、桟橋付近でファン・ダイブどうぞ。」と なりました。 

  小生が、皆さんの残圧を確認、ウーさんは意地汚く(?) ビュフェの朝食を取りすぎたのか お腹が不調らしくくリタイヤ。 80~100までの残圧とのことなので、集合岩経由、我らDM三銃士が難工事の末に開発した新ルートをロープづたいで、FumikaPoint迄、そこから、G経由桟橋に戻る というルートで洋一郎さん労作地図にてブリーフィング。

  籐吉朗夫妻、Icemanさん/Yoshiバディで出発。 集合岩で集合を合図に潜降したのですが、Icemanさんまたまた耳抜き難。 5分程度遅れ集合岩。そこを過ぎ、かの労作ロープを頼りに北へ向かい始めるや、東から西に向かう、横殴りの急流。(あの流れには過去 先輩DM方も 散々苦労をしたとの 師匠談) ロープに捉まれるので、直ぐにフミカ地点へ到着。(苦労して新ルートを開発した甲斐があったと大いに自己満足) ロープを放し、S2、S3経由Gへ向かうには急流なので危険と判断し、そのままロープづたいに、戻ることにしました。  

  ここで事件発生。 流れに逆らう方向の為、ロープを引っ張る状態となっていたのです。 「切れた、ロープがきれた!」 最初は、どこかの結び目が解けたかのような感触でしたが、 切れたロープの端が目に入り、切れたことがが判明。 籐吉朗夫妻を先頭に、集合岩目指し向かっていた矢先のこと。 きれた箇所から、先のロープに向かって小生ダッシュし、人間ロープにならんともがいたものの、籐吉朗さんが、なんなく先の端を捕まえ小生に渡して下さり、簡単に人間ロープになりました。 

  ここからが大変。  このとき小生、先に進んでしまっていて、バディの Icemanさんとの距離が4~6m開いていたんです。 Icemanさんは追いつこうと、逆流に対し、小生のところまで頑張った途端、小生のオクトパスをもぎ取りました。  事態の重大性を自覚したのはそのときでした。

  そのまま先のロープを引っ張り前進しようとすると、また、ロープがブツリ、頼りの綱とはこのことながら、エアー切れ寸前のバディを抱え、また先のロープまで、やっとの思いで到着。 集合岩がぼんやり視界に。 籐吉朗夫人が傍にいる気配ありと、思いきや、今度は、Icemanさんは、籐吉朗夫人のオクトパスをもぎ取りました! 小生のエアーは既に、吸うのがきつい状態。 Icemanさんもそれを感じ取り、オクトパスを 代えられたのでしょう。 

  やっとの思いで、ロープ伝いに集合岩まで到着。、そこからは流れもなく、桟橋までのロープを 目印に、深度を上げつつ浮上。 Icemanさんも、籐吉朗夫人のオクトパスで水面近くまで浮上し、最後は自分のエアーに切り替えた様子。  小生のは既にゲージ表示上ゼロ かつチョーク状態。 2人で吸い初めた時、小生のエアーが50だったことを考えると、あっとい間のエア切れ。 自ら本物のCESAを体験するとは・・・。  その間、籐吉朗夫妻は、安全停止中。 あとで、「みんな安全停止しないんだからぁ。」と事態を知らない籐吉朗氏。 口にはしませんでしたが、「出来るもんならしますよ。」とエア切れの人の弁。  尚、Iceman さんは、フミカ地点ですでに、残圧20だったそうで、しきりに、胸を叩いて 合図されたそうですが、小生は、ロープ切れに翻弄され、その合図に気付かず。   事件は、種々事象が重なる時に起こるのだということの、好例でしょう。これは。  

   ところで 籐吉朗夫人は なんと 同一タンクを2回も 他人さまに予備タンクを提供することになってしまったわけです。 小柄な女性とは言え、エアもちのよさには感心します。  

  3本目は、ウーさんとのFunDiveのあと、タンクを交換してUV(アンダーウオータービークル?)で、師匠と惨事箇所を視察、DM三銃士労作が、壊滅していることに涙し、桟橋に戻り 今度は、 「姉歯偽装や談合のない、正規ロープ調達で、修復すること(?)」 誓いました。  

  でも 師匠は あれは あくまでもガイド・ライン・ロープなんだから いくら流れがあってもそれを全員で掴むというほうが おかしいよ・・・ とご意見されてしまいましたが・・・  

 今回の KOTOK はDM訓練生には、Hard なそして貴重な一日でした・・・  


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 というようなこと適当に、修業奮闘記に綴って貰えればと思います。実名やどうでもいいことも、思いつくまま書いたので、お任せします。  また、ロープ買いますね。今度はナイロン+杭 (内田工務店にて製造請負)でいきましょう。
   
 = by Yoshi =  
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テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ

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