Yoichiro's ダイブマスター修行 奮闘記 ブログ版

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南スラウェシ・カポポサン島への小遠征

Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第6弾 

  3月(北スラウェシ・バンカ島)、4月(西パプア・ビアク島)に続く、5月の小遠征は、南スラウェシのカポポサン島です。 

 カポポサンは海龍亭の小トリップのレギュラー・デスティネーションです。 ボクちゃんもAOW取得直後の3年前に行きました。 カポポサン島は、ジャカルタから飛行機で2時間のマッカーサルからスピードボートでさらに2時間と交通の便もよく、早朝にジャカルタを出発すれば、午後からダイビングを開始できます。 カポポサンダイビングの売りはなんといっても“透明度”、平均で40mはあるでしょう。 

 記念すべき200本ダイブはカポポサンでと1年前から綿密に計算していたボクちゃんは、今回の遠征の1本目で200本ダイブを達成しました。 

 今回のメンバーは、海龍師匠、Jenny Bigママ、イイトモ爺さん、アイスマン、Y女史、飛雄馬AI候補生、ヒトミママ、Dr.アイ夫妻とご息女のトリリンガル・レイナ嬢、そしてボクちゃんの総勢11人です。

5月17日(木曜日)

  ジャカルタからの飛行機は早朝5時半発。 海龍亭一行は、ターミナル前に4時半集合。 ほとんどの人は3時起床、一部には徹夜組みもいました。 平均2時間遅れのライオン・エアですが今回は1時間弱遅れと平均を上回るパフォーマンス。 3年前は海龍師匠のスペアガンがマナドまで送られてしまうというトラブルがありましたが、今回も海龍師匠・Jenny Bigママの荷物がひとつ出てこないというトラブル発生 (ダイビング用品でなかったのが不幸中の幸いでしたが、マカッサル市内で着替えや洗面用具を購入したりと それなりに大変だったようです)。 

 マッカーサルからカポポサン島までは、鏡のような海面を順調に飛ばし、予定から2時間ほど遅れて(空港でのトラブルが原因) 3時半過ぎには到着。 もう、島の周囲の海からして透明度が違う、一向は興奮状態に!

 ランチもそこそこに、海龍亭一行はダイビングを開始。 カポポサン島ダイビングのいい点の一つはポイントが島付近に点在しているので一本毎に戻ってこられることだ。 一本目はCave Pointに。 ブナケン島ほどではないけど、カポポサン島もウォールダイブが中心となる。 途中で1mを軽く超えるイエローフィンバラクーダの一群(20匹位)に遭遇(写真)。 200本目のダイビングを祝ってくれました(写真)

 カポポサンのダイビングの食事はダイビング中になにが捕獲できるかということに大きく依存する(後述-食料調達参照)。 今回は、海龍師匠のスピアガンの調子が悪く(水中での発射場面は結構へなへなで思わず吹きだしてしまいました、海龍師匠ごめんなさい!)、ガイドのベン君に食料調達はすべて依存しました。 このダイブでは、大型のフエフキタイをゲット。 



 2本目はナイトダイブでTurtle point (heaven point) に。夕暮れを待って、7時前からダイビング開始。 

 豊富なえび・かにに加えて、モンゴイカ(cattle fish)などもいました。 モンゴイカはウロウロしているところを網に追い込まれてあえなく捕獲されてイカ刺しに変身。



5月18日(金曜日)

  前日は3時起床で睡眠不足の海龍亭一行。でもドラゴンネストはそんなことはお構いなし。 Jenny Bigママの号令の下7時に食堂に集合して一本目のダイビング開始。 

 1本目はシャークポイント(でも不思議と今回のダイビング中一度もサメを見ませんでした)。 ここの醍醐味は、深度35m超あたりから張り出しているの根の下あたりの40m以深 (ファンダイバーの深度下限は40mです!)。 根の下の大きなオーバーハング部分(45-50m)は大物回遊魚の休憩場所とか・・・ 更に底から60m深度くらいまでが 日曜日の歩行者天国なみのお魚の溜まり場。 透明度がすばらしいので 40m位のところから 全てが見えているんですよ。 カポポサンくらい透明度が良くないと40mを超えようとは思わない。 デコと残圧の両方に細心の注意を払う必要があるのです。 

 根の辺りまでは10-15mに待機しながら、海龍師匠とガイドのベン君の動向をちらちらと横目で見る。彼らが急降下爆撃機のようにヘッドファーストで潜り始めたらそれに続く。 20m付近にあるサーモクラインを抜けるとそこは別世界。 透明度はさらに上がり、水温はぐんとさがある。 深度が下がるに従い、デコまでの時間も急激に減っていく。 エアは十分あるので、デコとの戦いだ。深度45mを超えて大分やばくなったので、ゆっくりと深度をあげる。ガイドのベン君は根のあたりで大きなヒラアジを捕獲(パチパチ)(写真)。

 1本目の帰りには、パイロットホエールの群れに遭遇。ボクチャンもフィンを履いて接近を試みたのだけど敢え無く失敗(写真)。


 2本目、3本目も透明度の高い海をのんびりとしたダイビング。 全長2m超のマーブルレイ(Imaiスケールではなく、ダイバーとの比較に基づいた実測値です)(写真)やガーデンイールズなどを見ました。 ボクちゃんはマーブルレイを深度33m位から上から眺めていたんだけど、Dr.アイは果敢にもマーブルレイを追跡してなんと深度50m付近までいったそうだ(ひょえー、良い子のダイバーは真似しないように!)

 4本目のナイトダイブでは、ナンヨウガニ、クロコダイルフィッシュなどを見ました。ガイドのベン君は、睡眠中か睡眠間近で動きの遅くなっている魚を捕獲しまくっていました。 朝のヒラアジに加えて、アジアコショウダイなど夕食はもうさかな三昧でした(お酒がないのが辛かったー)(写真)。

 あ、忘れるところでしたが、ナイトダイブ終了後の星空は最高!満天の星に「天の川」がくっきり見える。こんな星空はめったに見られません。



5月19日(土曜日)

 午後にはマッカーサルに向けて出発するというのに、海龍亭一行は3本潜ろうと画策。 Jenny Bigママの指示は6時に食堂集合!(ひょえー)。 1本目はTurukポイントで7時前に潜行開始。が、あまりに早すぎて魚もまだ眠っていたみたい。

 2本目は再度Sharkポイントに。エントリー時に若干カレントがあったけど、そこはベテランぞろいの海龍亭一行。 カレントをものともせずに潜行開始。 またまた残圧とデコを気にしながら急降下爆撃!根の下にはアジの大群が。まるで別世界です(写真はハギです)。 ダイコンで深度をみると46.6m、記録更新です。デコまでの時間もみるみる減っていくので深度をあげながら下を見ると、後方から気泡が上がってくる。 どうやらDr.アイがまた粘っているらしい。 彼もまたまた記録更新のようです。 


安全停止時には、フラベリナ・ルブロリネアタ、クロモドリス・マグニフィカなどのウミウシをのんびり観察。 大物も楽しいけど、ウミウシなど小物の観察も結構好きです。




 
 ギンガメアジ
の刺身という豪華なランチの後の最後のダイビングは、Aquariumポイント。カポポサン島の目の前に広がる砂地が中心のポイント。快晴で日が入ると全然深いところにいる気がしない(これはこれで結構危ないのだけど)。 案の定、海龍亭一行は深度25m超-30mというのにのんびりと写真を撮っている。 海龍師匠はデコ大丈夫か?とハラハラして見ていたそうだけど、ちゃんとダイコンをチェックしていましたよ。 

 最後のほうには目の前をツナが通過(ち!ツナはまだ食べてない)。 砂地には人口漁礁の実験なのかブロックが置かれていた(写真)。 結構、サンゴなどが成長していて効果的に見えました。 最後にふさわしいのんびりしたダイビングでした。 大・満・足 !!! 今回残念ながら参加できなかったカルピコさんの分まで楽しんできました。


 2時半にダイビングを終了した一行は、なんと3時半には島を後に一路マッカーサルに。 ボクちゃんの日頃の行いがいいのか、はたまたほかの理由か、海は穏やかそのもの。3年前の苦労が嘘のようでした。 5時半には港に到着し、この日の夜は一年前に竣工したクラリオンホテルにステイしました。

  いやー、今回もいいダイビングでした。 これで3月から続いた小遠征月間はひとまず終了です。 ボクちゃんのアフガン前の最後の遠征も終了です・・・涙 

アフガンに行っても、インドネシア・ダイビング遠征に参加するぞ!と改めて思ったボクちゃんでした。




『おまけ』 食料調達&Rumah Makan Dr.AI

 カポポサン遠征の醍醐味のひとつは、新鮮な魚と刺身。これはひとえにいい魚を捕まえられるか、それを料理できるかにかかっている。 残念ながら海龍師匠のスペア・ガンの調子が今ひとつだったけど、3年前に比べて相当腕をあげた(といっておきましょう)ベン君が獅子奮迅の大活躍。

 で、問題はどう料理するか・・・ 3年前は通称ヒーラン厨房長という「プロの料理人」がいたのですが・・・
今回は、なんと(失礼)、Dr.アイ氏が調理全般を担当 (どうやら博士号は辻調理師学校で取得したらしい)。  毎回、ボートを下りるとすぐ海の中で下準備を開始。 そのまま、魚をかついで厨房に消えると、ウェットスーツも脱がずにダイビング用のナイフで調理開始(こんな使い方もあるんですねー)。 おかげで海龍亭一行はシマアジの大トロなど刺身三昧の食事を楽しませてもらいました。

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これまでの ダイビング 本数 208本  
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サンヤン島日帰りダイビングとDM認定番号

(編集者よりのお詫び : 諸般の事情により ブログ更新が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます)


Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第5弾  

  通常のレギュラートリップではコトック島を利用する海龍亭一行ですが、6日(日曜日)はターシャ号が貸出中だったため急遽スンダ海峡にあるサンヤン島に行ってきました。 今回のメンバーは、海龍師匠、飛雄馬AI候補生、イイトモ爺さん、Y女史、ボクちゃんのレギュラーメンバに加えて、ボクちゃんの同僚のスリニ・ショーバ夫妻がAOW海洋実習、新メンバーのT中さん、イイトモ爺さんの同僚の2人が加わり(一人はシュノーケリング)、総勢10人です。

 今回はDMとして実質初仕事ですが改めてDMの難しさを実感しました。 サンヤン島に行くにはジャカルタから高速道路メラク線を西に約70-80km行った西チレゴンで降ります。 そこからさらに30分ほど一般道を行くと港に着きます。 近くには国営クラカタウ製鉄所などがあります。 そこからさらに、ダイブボートで1時間ほどいくとサンヤン島です。海龍師匠によると危機前にはシンガポール資本との合弁で一大リゾートアイランドにする計画があったようですが、その計画はあえなく頓挫したようです。

 今回は参加者のレベルがバラバラだったのでグループを3つに分けてダイビングを楽しみました。 海龍師匠がスリニ・ショーバ夫妻のAOW講習を担当し、飛雄馬AI候補生がOWダイバーのガイド、ボクちゃんが他の3人のガイド役です。サンヤン島には過去2度ほど行っていますが、ポイントも違う(と思う)ので実質初めての場所です。 DM取得以降何度かダイビングしましたが、ガイド役は初めてです

 1本目は、カレントも弱く非常にのんびりとしたダイビングでした。水深5m付近から徐々に深度を下げて28mを越えるあたりにまでいったのですが、特に目新しいは見えませんでした。 ただ水深5m付近には大量のイソギンチャクとクマノミが…コトック島もきっと昔はこんな状況だったんでしょう。 1本目終了後は海龍師匠、飛雄馬AI候補生と一緒に候補生のカメラを捜索に。カメラ自体はあっさり見つかりましたし、大きいカメにも遭遇しました。

 2本目は、旧桟橋前というポイントへ。 船上から見るとカレントはさほど強そうな感じはしませんでしたが、入ってみると結構きつい。 先に入ったY女史達がロープにつかまって待っている。 ボクちゃんもロープに捕まりながらダイブプランを考えていました。 潜降後は安全第一ということで全員水底15m付近で一時集合し、残圧などの確認をしました。 基本に忠実にカレントに逆らって進もうと考えました(上手くいけばリーフの切れ目から桟橋方面に逃げられるかとも考えたのですが・・・)。

 深度15mでも結構流れてるので、徐々に深度を下げてカレントを避ける作戦に出たのですが、残念ながら深度25m付近でもカレントは強く、後続をみると皆必死になっている・・・。 途中に見たものといえば、体長70-80cmはあろうかという巨大フグのみ。 潜降後20分強しかたってなかったけど、そろそろ残圧が厳しくなってきたので深度を10m、5mと徐々にあげると、あれ? 上のほうは拍子抜けするくらいカレントが弱い、しかも結構綺麗なリーフがひろがっている。 後ろ髪を引かれる思いでしたが、残圧ぎりぎりまで粘って浮上。  海龍師匠からはあの状況で船を移動させないで戻ってきたんだから十分に及第点だよ、と言われましたがまたまたダイビングの奥深さ、特に「楽しむことと安全の両立」、を感じました。

 これで総ダイブ本数は199本、200本記念ダイビングは南スラウェシのカポポサン島で達成できそうです!


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 もうひとつうれしいニュースが。7日(月曜日)にダイブマスターの認定番号がようやく到着しました。

DM - 490878
 は永久にボクちゃんの番号になるそうです。 

これで名実ともにダイブマスターの仲間入りです。 ヤッホ~ィ!


これまでの ダイビング 本数  199本 



テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ

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