Yoichiro's ダイブマスター修行 奮闘記 ブログ版

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Calpico U 氏 大奮戦 ! Part III

最近 あちらこちらに出張づいているボクちゃんは 今回もロンボック出張で参加できず、またまた Calpico U 同志が レポートを書いてくれました。

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11月25日‐26日、海龍亭恒例のレギュラー・トリップ゚でプラウスリブ・コトック島に出かけてきました。 今回もEconomist Yoichiro 氏が欠席なので奮闘記は10月に続きCalpico U が担当させて頂きます。
 今回のメンバーは師匠と小生の他には小生の尊敬する飛雄馬AI候補生と新進気鋭のアイスマンさんという少数精鋭メンバーです。 これはなかなか楽しそうなダイビング゙になりそうだな、とアンチョール・マリーナではほくそえんだのですが、しかし実は師匠はこの時、既に我々に水中土木作業員としての訓練を施そうと決めていたのです。 まあ、考えてみれば、師匠がそんなに楽させてくれるはずはないのですが・・・。

 さて、コトック島に到着。 アンチョールでは曇り空でちょっと天気を心配したのですが、こちらの天気は快晴。 透明度も良さそう、しかも満潮の潮どまりというやつで、流れも無さそうという絶好のコンディションです。 でも、あれ・・・・、何か雰囲気がいつもとちょっと違うな・・・・あ~っ、桟橋に大きな穴があいてる・・・・!

 

  何と今まで旗を掲揚していたポールの辺りから大きく床がはげており、どうも土台となっていたコンクリートが何かの拍子に崩れたようで(又は危険を予知して土台から補強するためにあえて弱そうな部分を壊したか)海の底に無残にコンクリートの瓦礫が散乱しておりました。 それをまた、「危険」とかのテープで囲うとかしないでそのままにしてあるのが、インドネシアらしいところです。 しかし、その瓦礫が今回の土木工事、正しくはダイブマスター修行のプログラムの一環である作業ダイブ゙で、活躍するのです。

   さて、師匠から今回のプログラムの説明があり、この桟橋周辺からモノをかのフミカ・ポイントまで運び、 そこをいわば漁礁化する作業ダイブ゙、とのこと。 久々の『水中土建屋 海龍組』の復活です。 作業ダイブ゙は数ヶ月前我がDM候補生三銃士のYoichiro 氏とYoshi K氏とやったことがあり、リフト・バッグの使い方には自信がある、しかし、あの時はタイヤが中心で比較的運びやすかったがどうも今回は岩、或いはコンクリート・ブロックになりそうで、またまたチャレンジです。

しかも、フミカ・ポイント周辺は常に潮の流れがきつい、ヘタをすると難行苦行になりかねなと緊張する小生でした。

 1本目(11/25);

 まず、4人で桟橋周辺をシュノーケリングで゙めぼしいモノを物色する。 意外に大きすぎたり小さすぎたり、手頃なものが無い。最終的に飛雄馬氏が見つけた例の桟橋の陥没現場海底に沈む、L字型のコンクリート・ブロックに挑戦することにしました。最長部分約1.5M、重量もかなりありそうで運べるかどうか、分からないがリフト・バッグを2個使tた2丁づりで行ううことにする。 とりあえず、集合岩脇まで運び、一気にフミカ・ポイントまで行ければ行くという作戦を取る。

  さて、潜行、現場に到着、リフト・バッグをセット、ここまではスムーズ゙。 さてリフト・バッグにエアをブロー、さすがになかなか浮かない。 小生も過去にリフト・バッグにいきなり空気を沢山入れすぎて浮いた苦い経験があるので慎重になりすぎてたきらいあり。 しかし、お~っ、浮いた !! 巨大コンクリート・ブロックが動き出したのです。 よしっ!、移動、一同、目で合図をして、移動開始。桟橋を出て、少しずつ、深度を下げて行く。 すると、急に浮力が無くなり、おっとっと・・・・。 また、エアをブロー、それを3,4度繰り返しました。 水中では重量物は水圧の変化による浮力への影響がより大きいのを体感しました。 1米深度が変化するだけで浮力調整しなくてはいけなくなる感じ。 そんなこんなでやっとこさ集合岩脇まで到着。 さすがに大変だったのでとりあえずこの大物はここに置いておいて、次なる獲物を物色しに再び桟橋下へ。 

小生と飛雄馬氏がリフト・バッグを片付けている間に師匠とアイスマンさんが既に物色していたようで、指示されたのは岩。 これもなかなかHeavy ではあったものの、さすがに超大物を運んだ後だったので楽に感じ、一気にフミカ・ポイントまで運んだのでした。 まず、所期の目標をやりとげ、師匠を含め、一同達成感で一杯のインターバルを過ごしました。

 2本目;

 さて、今回は飛雄馬AI候補生と小生+アイスマンさんで手分けして桟橋脇東側より、コンクリート・ブロックをフミカ・ポイントまで運ぶことにする。 形は直方体で運びやすそうなものの結構ゴツくて重量感たっぷり。 今度はアイスマンさんにリフト・バッグの使い方を体験してもらうことにする。 潜降下すると、先に潜降していた飛雄馬氏がもう、一個を移動し始めているのを目撃、余りの手際の良さに呆然。 小生も頑張らねば・・・・。

 まず、ネットとリフト・バッグをセット。 やはり、結構重い。 しかし、アイスマンさんも初めてにしては、リフト・バッグの使い方は上々、途中空気を追加しながら、集合岩脇を通り、フミカ・ポイントまで到着、結構疲れた。 しかし、フミカ・ポイントトまでの道すがらも潮の流れはさほどきつくなく、上々の水中土木工事日和です。

 フミカ・ポイントで若干運んだ瓦礫の整理をした後帰路へ、これで終わりかと思いきや、師匠は集合岩脇で止まり、2本の足がついた円筒状のコンクリート隗を指差し、これを運びたいとのこと。

 ここで残圧チェック。

 小生、アイスマンさん共に70。 この時一瞬、師匠の表情にためらいを感じましたが、「行くぞ」のサイン。

 いずれにせよ、かなり手際よくやらないとまずいな、と思いながら、ネットの中にかのコンクリート隗をセット、すると師匠は同じ形をした別のコンクリート隗も載せようとしている・・・、2個運ぶのか。。。 一瞬不安をよぎったものの、いずれにせよ、午後になると流れが出てきかねないしこれは行くしかない。 リフト・バッグにエアをブロー。 さすがになかなか動かない、残圧が気になる・・・。やっと動き出した。 

 砂地に時々接地するように、動かす。これも潮の流れを軽減しながら運ぶ師匠から教わったテクニック。 しかし、やはり重い、息が上がり、どんどん残圧が減っていくのが分かる。

 フミカ・ポイントトに到着、物を置いて、リフト・バッグクとネットを片付けた時には既に残圧20。 まずい・・・。 とにかく急いで戻るべくガイド・ライン゚沿いに泳ぎ始めました。 出来るだけ残圧をセーブする為に深度を上げて移動したつもりだが、満潮のため海底は24-5m。 少々、深度を上げてもあまり効果は無かったようです。 集合岩を過ぎた辺りから残圧はゼロ状態。

 そうこうしているうちに小生のエアが渋くなってきました。いよいよエア切れだなと思い、近くで安全停止をしていた飛雄馬氏からオクトをもらい安全停止をすることにしました。 しかし、この時飛雄馬氏のエアもほとんどhabis状態で私には師匠からもらえ、とサインを出していたそうですが、気がつきませんでした。 しばらく吸えていたものの、あれっ、空気が来ない、これではしょうがない浮上だ~、と浮上を強行 。ダイコンから警告の音がピーピー出て、「Err」のサインが出ました。 恥ずかしい話、この時点でデコが出ていたことに初めて気が付きました

 エアに気を取られてダイコンをチェックするのに気が回らなかったのです、ダメですね~。

 「あ~、まずいなあ・・・」と海面でぷかぷか浮いていると師匠がアイスマンンさんとともに現れて、アイスマンンさんのオクトを咥えて再潜降行するようにとの指示。 いわゆるフカシというやつですが、アイスマンさんを道連れに減圧停止を行いました。(アイスマンさんご迷惑をおかけしました。) 

 師匠から浮上のサインが出た瞬間、今度はアイスマンさんのオクトからもエアが来なくなりました。。。

 実は一本目の後のインターバルで師匠から、「エア切れの経験ある?」と聞かれていました。 私は今まで幸いに経験してなかったのですが、この1本で3度のエア切れを経験しました・・・。

 これでまた、ダイブマスターに一歩、近づいたかな??

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