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ということで 最後に 構成・編集 請負の
Studio SeaDragon より の お遊び フラッシュの贈り物でした・・・
Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第7弾
2007年6月16日(土)、 2004年6月からはじめたボクちゃんの
インドネシアでのダイビングも取り敢えず今回が最後です。来月初から
南アジアのアフガニスタンに赴任するためです。 アフガニスタンという国は全く海に面していない内陸国なのでダイビングをすることは出来ません。
(涙) 同時期に日本に帰国するカルピコU氏のために海龍師匠が、
米重巡洋艦ヒューストン号と
豪軽巡洋艦パース号の日帰りダイビングをボクちゃん達の為に計画してくれました。 ボクちゃんは、残念ながらカルピコU氏が参加した先週の重巡洋艦ヒューストン号ダイビングには参加できませんでしたが、今回は軽巡洋艦パース号の沈船ダイビングに参加しました。 今回のメンバーは、海龍師匠、Jenny Bigママ、Dr.I氏、Tチュンさん、イイトモ爺さん、小笠原Uさん、今回初参加のKトウさんにボクちゃんを加えた8人です。

パース号ポイントは、高速道路メラク線の、東チレゴン出口から30分くらいの港から船で一時間です。 今回はいつも使っているダイビングボートが使えなかったので、急遽漁船をチャーターしたみたいです(写真)。 先週参加したカルピコU氏からの報告によるとヒューストン号のダイビングでは透明度は3mくらいだったそうです。 海龍師匠によるとパース号は沖合にあるので透明度はヒューストン号よりはいいそうです。
パース号沈船ポイントに着き、アンカーを沈めたあとはまず海龍師匠が独りで、アンカーポイントの確認とチェーンでアンカーロープの固定の為にダイブ
(簡単そうに見えるけどこれが相当難しいし、怖いらしい。 先週はヒューストン号で アンカー位置がまずく 師匠はなんと4回もこの潜水を繰り返したそうだ )、 アンカーは船体の中央マスト付近に一発でかかっているとの報告。
ちなみに アンカー・ロープを固定しておかないとダイビング中に流れが変わった時にアンカーが流されて アセンディング・ラインが無くなり大変なめにあうのだそうです。
水面をみるとカレントは結構強いみたいだ。エントリーするとロープにつかまらないとあっというまに流されそうだ
(でも海龍亭のナブコツアーなどで鍛えられたボクちゃんは全然平気です。フフフーン)。 バディのTチュンさんと潜降ロープに沿って
(カレントの強いときは重要なポイントです)潜行を開始すると透明度が悪い。 非常に悪くおよそ3m程度。自分のバディを確認するのにも難儀するくらいです(思わず自分の卒業ダイビングを思い出してしまいました)(写真)。 水深20m位のアンカーをうってあるポイントにつくとカレントは少し弱くなっているけど透明度は相変わらず悪い。海龍師匠がナイトダイブの装備できてねっていっていたのがよく分かります。
ボクちゃんとTチュンさんはガイドの海龍師匠についてまわって色々見て廻ります。
そこで事件が発生! 師匠の後をついていっちゃった
Tチュンさんをボクちゃんが見失ってしまったのです・・・(しゅん)。 その間に、エア切れとなったTチュンさんは潜降ロープに設置してある予備タンクには目もくれず急浮上を試みて、間一髪のところで師匠に助けられました。 バディとしても DMとしても失格ですね
・・・(しゅん)。
2本目はカレントが弱まるのを待って1時過ぎにエントリー。 なぜかボクちゃんのセカンドステージが水面でフリーフローして止まらない。 まぁエアも十分にあるし、潜行してだめだったら浮上しようと思いダイビングを開始。結局大丈夫でしたが、DMをはじめる前だったらこういうふうにはいかなかったんだろうなぁ・・・
(後で師匠から水面の急流がオクトのバージ・ボタンを押してフローしていたのだと教えてもらいました) 20m付近まで潜行すると透明度は若干よくなっている。1本目のダイビングを参考に2本目は起点にリールを固定してウロウロしました。

とりあえず(!)、今回が最後のダイビングになりましたがいいダイビングをさせてもらいました。 2本目のダイビングではお土産にパース号の一部をもらってきました(写真)。 ボクちゃんは引っ越し間近なのでこれは海龍亭に寄贈させてもらいました。
(おまけ) 「カツオ」の話潜降ロープに沿って潜ると水深10mくらいの場所に
なぜかカツオが3匹引っかかっている ! 今回のポイントには海龍亭一行の他にもうひとつグループがいたので彼らがくくりつけておいたのかと思いました。
でもなぜ? なぞは深まるばかりでしたが、結局は近くの漁師が獲ったカツオがなにかの拍子に引っかかったようです。 そうと知った海龍亭メンバー(小笠原U氏とJenny Bigママ)は見事にカツオ三匹を回収してきたのです。 後日談を聞くと、Jenny Bigママはサメが来ないかと思ってびくびくしていたそうです。
【“インドネシアでの最後のダイビング(?)”の続きを読む】
Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第6弾
3月(
北スラウェシ・バンカ島)、4月(
西パプア・ビアク島)に続く、5月の小遠征は、
南スラウェシのカポポサン島です。
カポポサンは海龍亭の小トリップのレギュラー・デスティネーションです。 ボクちゃんもAOW取得直後の3年前に行きました。 カポポサン島は、ジャカルタから飛行機で2時間のマッカーサルからスピードボートでさらに2時間と交通の便もよく、早朝にジャカルタを出発すれば、午後からダイビングを開始できます。 カポポサンダイビングの売りはなんといっても“
透明度”、
平均で40mはあるでしょう。

記念すべき200本ダイブはカポポサンでと1年前から綿密に計算していた
ボクちゃんは、今回の遠征の1本目で200本ダイブを達成しました。 今回のメンバーは、海龍師匠、Jenny Bigママ、イイトモ爺さん、アイスマン、Y女史、飛雄馬AI候補生、ヒトミママ、Dr.アイ夫妻とご息女のトリリンガル・レイナ嬢、そしてボクちゃんの総勢11人です。
5月17日(木曜日)
ジャカルタからの飛行機は早朝5時半発。 海龍亭一行は、ターミナル前に4時半集合。 ほとんどの人は3時起床、一部には徹夜組みもいました。 平均2時間遅れのライオン・エアですが今回は1時間弱遅れと平均を上回るパフォーマンス。 3年前は海龍師匠のスペアガンがマナドまで送られてしまうというトラブルがありましたが、
今回も海龍師匠・Jenny Bigママの荷物がひとつ出てこないというトラブル発生 (ダイビング用品でなかったのが不幸中の幸いでしたが、マカッサル市内で着替えや洗面用具を購入したりと それなりに大変だったようです)。

マッカーサルからカポポサン島までは、鏡のような海面を順調に飛ばし、予定から2時間ほど遅れて(空港でのトラブルが原因) 3時半過ぎには到着。 もう、島の周囲の海からして透明度が違う、一向は興奮状態に!
ランチもそこそこに、海龍亭一行はダイビングを開始。 カポポサン島ダイビングのいい点の一つはポイントが島付近に点在しているので一本毎に戻ってこられることだ。 一本目は
Cave Pointに。 ブナケン島ほどではないけど、カポポサン島もウォールダイブが中心となる。 途中で1mを軽く超える
イエローフィンバラクーダの一群(20匹位)に遭遇
(写真)。 200本目のダイビングを祝ってくれました
(写真)。

カポポサンのダイビングの食事はダイビング中になにが捕獲できるかということに大きく依存する(後述-食料調達参照)。 今回は、海龍師匠のスピアガンの調子が悪く
(水中での発射場面は結構へなへなで思わず吹きだしてしまいました、海龍師匠ごめんなさい!)、ガイドのベン君に食料調達はすべて依存しました。 このダイブでは、大型の
フエフキタイをゲット。

2本目はナイトダイブで
Turtle point (heaven point) に。夕暮れを待って、7時前からダイビング開始。
豊富なえび・かにに加えて、モンゴイカ(cattle fish)などもいました。 モンゴイカはウロウロしているところを網に追い込まれてあえなく捕獲されてイカ刺しに変身。
5月18日(金曜日)
前日は3時起床で睡眠不足の海龍亭一行。でもドラゴンネストはそんなことはお構いなし。 Jenny Bigママの号令の下7時に食堂に集合して一本目のダイビング開始。
1本目は
シャークポイント(でも不思議と今回のダイビング中一度もサメを見ませんでした)。 ここの醍醐味は、深度35m超あたりから張り出しているの根の下あたりの40m以深
(ファンダイバーの深度下限は40mです!)。 根の下の大きなオーバーハング部分(45−50m)は大物回遊魚の休憩場所とか・・・ 更に底から60m深度くらいまでが 日曜日の歩行者天国なみのお魚の溜まり場。 透明度がすばらしいので 40m位のところから 全てが見えているんですよ。 カポポサンくらい透明度が良くないと40mを超えようとは思わない。 デコと残圧の両方に細心の注意を払う必要があるのです。

根の辺りまでは10-15mに待機しながら、海龍師匠とガイドのベン君の動向をちらちらと横目で見る。彼らが急降下爆撃機のようにヘッドファーストで潜り始めたらそれに続く。
20m付近にあるサーモクラインを抜けるとそこは別世界。 透明度はさらに上がり、水温はぐんとさがある。 深度が下がるに従い、デコまでの時間も急激に減っていく。 エアは十分あるので、デコとの戦いだ。深度45mを超えて大分やばくなったので、ゆっくりと深度をあげる。ガイドのベン君は根のあたりで大きな
ヒラアジを捕獲(パチパチ)(
写真)。
1本目の帰りには、
パイロットホエールの群れに遭遇。ボクチャンもフィンを履いて接近を試みたのだけど敢え無く失敗(
写真)。
2本目、3本目も透明度の高い海をのんびりとしたダイビング。 全長2m超の
マーブルレイ(Imaiスケールではなく、ダイバーとの比較に基づいた実測値です)(
写真)やガーデンイールズなどを見ました。 ボクちゃんはマーブルレイを深度33m位から上から眺めていたんだけど、Dr.アイは果敢にもマーブルレイを追跡してなんと深度50m付近までいったそうだ
(ひょえー、良い子のダイバーは真似しないように!)。

4本目のナイトダイブでは、ナンヨウガニ、クロコダイルフィッシュなどを見ました。ガイドのベン君は、睡眠中か睡眠間近で動きの遅くなっている魚を捕獲しまくっていました。 朝のヒラアジに加えて、
アジアコショウダイなど夕食はもうさかな三昧でした
(お酒がないのが辛かったー)(
写真)。
あ、忘れるところでしたが、ナイトダイブ終了後の星空は最高!満天の星に「天の川」がくっきり見える。こんな星空はめったに見られません。
5月19日(土曜日)
午後にはマッカーサルに向けて出発するというのに、海龍亭一行は3本潜ろうと画策。 Jenny Bigママの指示は6時に食堂集合!(ひょえー)。 1本目は
Turukポイントで7時前に潜行開始。が、あまりに早すぎて魚もまだ眠っていたみたい。
2本目は再度
Sharkポイントに。エントリー時に若干カレントがあったけど、そこはベテランぞろいの海龍亭一行。 カレントをものともせずに潜行開始。 またまた残圧とデコを気にしながら急降下爆撃!根の下にはアジの大群が。まるで別世界です(写真はハギです)。 ダイコンで深度をみると46.6m、記録更新です。デコまでの時間もみるみる減っていくので深度をあげながら下を見ると、後方から気泡が上がってくる。 どうやらDr.アイがまた粘っているらしい。 彼もまたまた記録更新のようです。

安全停止時には、フラベリナ・ルブロリネアタ、クロモドリス・マグニフィカなどのウミウシをのんびり観察。 大物も楽しいけど、ウミウシなど小物の観察も結構好きです。
ギンガメアジの刺身という豪華なランチの後の最後のダイビングは、
Aquariumポイント。カポポサン島の目の前に広がる砂地が中心のポイント。快晴で日が入ると全然深いところにいる気がしない(これはこれで結構危ないのだけど)。 案の定、海龍亭一行は深度25m超−30mというのにのんびりと写真を撮っている。 海龍師匠はデコ大丈夫か?とハラハラして見ていたそうだけど、ちゃんとダイコンをチェックしていましたよ。

最後のほうには目の前を
ツナが通過
(ち!ツナはまだ食べてない)。 砂地には人口漁礁の実験なのかブロックが置かれていた(写真)。 結構、サンゴなどが成長していて効果的に見えました。 最後にふさわしいのんびりしたダイビングでした。
大・満・足 !!! 今回残念ながら参加できなかったカルピコさんの分まで楽しんできました。
2時半にダイビングを終了した一行は、なんと3時半には島を後に一路マッカーサルに。 ボクちゃんの日頃の行いがいいのか、はたまたほかの理由か、海は穏やかそのもの。3年前の苦労が嘘のようでした。 5時半には港に到着し、この日の夜は一年前に竣工したクラリオンホテルにステイしました。
いやー、今回もいいダイビングでした。 これで3月から続いた小遠征月間はひとまず終了です。
ボクちゃんのアフガン前の最後の遠征も終了です・・・涙 アフガンに行っても、インドネシア・ダイビング遠征に参加するぞ!と改めて思ったボクちゃんでした。
『おまけ』 食料調達&Rumah Makan Dr.AI カポポサン遠征の醍醐味のひとつは、新鮮な魚と刺身。これはひとえにいい魚を捕まえられるか、それを料理できるかにかかっている。 残念ながら海龍師匠のスペア・ガンの調子が今ひとつだったけど、3年前に比べて相当腕をあげた(といっておきましょう)ベン君が獅子奮迅の大活躍。
で、問題はどう料理するか・・・ 3年前は通称ヒーラン厨房長という「プロの料理人」がいたのですが・・・
今回は、なんと
(失礼)、Dr.アイ氏が調理全般を担当
(どうやら博士号は辻調理師学校で取得したらしい)。 毎回、ボートを下りるとすぐ海の中で下準備を開始。 そのまま、魚をかついで厨房に消えると、ウェットスーツも脱がずにダイビング用のナイフで調理開始
(こんな使い方もあるんですねー)。 おかげで海龍亭一行はシマアジの大トロなど刺身三昧の食事を楽しませてもらいました。
(編集者よりのお詫び : 諸般の事情により ブログ更新が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます)
Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第5弾
通常のレギュラートリップではコトック島を利用する海龍亭一行ですが、6日(日曜日)はターシャ号が貸出中だったため急遽スンダ海峡にあるサンヤン島に行ってきました。 今回のメンバーは、海龍師匠、飛雄馬AI候補生、イイトモ爺さん、Y女史、ボクちゃんのレギュラーメンバに加えて、ボクちゃんの同僚のスリニ・ショーバ夫妻がAOW海洋実習、新メンバーのT中さん、イイトモ爺さんの同僚の2人が加わり(一人はシュノーケリング)、総勢10人です。
今回はDMとして実質初仕事ですが改めてDMの難しさを実感しました。 サンヤン島に行くにはジャカルタから高速道路メラク線を西に約70-80km行った西チレゴンで降ります。 そこからさらに30分ほど一般道を行くと港に着きます。 近くには国営クラカタウ製鉄所などがあります。 そこからさらに、ダイブボートで1時間ほどいくとサンヤン島です。海龍師匠によると危機前にはシンガポール資本との合弁で一大リゾートアイランドにする計画があったようですが、その計画はあえなく頓挫したようです。
今回は参加者のレベルがバラバラだったのでグループを3つに分けてダイビングを楽しみました。 海龍師匠がスリニ・ショーバ夫妻のAOW講習を担当し、飛雄馬AI候補生がOWダイバーのガイド、ボクちゃんが他の3人のガイド役です。サンヤン島には過去2度ほど行っていますが、ポイントも違う(と思う)ので実質初めての場所です。 DM取得以降何度かダイビングしましたが、
ガイド役は初めてです。
1本目は、カレントも弱く非常にのんびりとしたダイビングでした。水深5m付近から徐々に深度を下げて28mを越えるあたりにまでいったのですが、特に目新しいは見えませんでした。 ただ水深5m付近には大量のイソギンチャクとクマノミが…コトック島もきっと昔はこんな状況だったんでしょう。 1本目終了後は海龍師匠、飛雄馬AI候補生と一緒に候補生のカメラを捜索に。カメラ自体はあっさり見つかりましたし、大きいカメにも遭遇しました。
2本目は、旧桟橋前というポイントへ。 船上から見るとカレントはさほど強そうな感じはしませんでしたが、入ってみると結構きつい。 先に入ったY女史達がロープにつかまって待っている。 ボクちゃんもロープに捕まりながらダイブプランを考えていました。 潜降後は安全第一ということで全員水底15m付近で一時集合し、残圧などの確認をしました。 基本に忠実にカレントに逆らって進もうと考えました(上手くいけばリーフの切れ目から桟橋方面に逃げられるかとも考えたのですが・・・)。
深度15mでも結構流れてるので、徐々に深度を下げてカレントを避ける作戦に出たのですが、残念ながら深度25m付近でもカレントは強く、後続をみると
皆必死になっている・・・。 途中に見たものといえば、体長70-80cmはあろうかという巨大フグのみ。 潜降後20分強しかたってなかったけど、そろそろ残圧が厳しくなってきたので深度を10m、5mと徐々にあげると、
あれ? 上のほうは拍子抜けするくらいカレントが弱い、しかも結構綺麗なリーフがひろがっている。 後ろ髪を引かれる思いでしたが、残圧ぎりぎりまで粘って浮上。 海龍師匠からは
あの状況で船を移動させないで戻ってきたんだから十分に及第点だよ、と言われましたがまたまたダイビングの奥深さ、特に「
楽しむことと安全の両立」、を感じました。
これで総ダイブ本数は199本、200本記念ダイビングは南スラウェシのカポポサン島で達成できそうです!
****
もうひとつうれしいニュースが。7日(月曜日)にダイブマスターの認定番号がようやく到着しました。
DM - 490878
は永久にボクちゃんの番号になるそうです。
これで名実ともにダイブマスターの仲間入りです。 ヤッホ〜ィ!
これまでの ダイビング 本数 199本
テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ
Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第4弾
3月に続いて4月5日〜9日の間、再び行ってきましたダイビング遠征に。
今回の海龍亭一行の目的地は西パプア州のビアク島、実は第2次世界大戦時の激戦地のひとつです。小遠征ということで3日間9本のダイビングでしたが、前回のBangka島に負けず劣らずすごく良かったです。ほとんど人の手のはいっていないポイントでのダイビングを堪能しました。今回のメンバーは海龍師匠、Jenny Bigママ、ヒ飛雄馬AI候補生、カルピコUダイブマスター、Yoshi Kダイブマスター候補生、Y女史、フレイバーキタさん、イイトモ爺さん、そしてボクちゃんの総勢9人。今回はインストラクター2人、DM3人に加えて全員が数十本以上のダイブ経験があるという豪華メンバーです。
4月6日(金曜日) (海龍のつぶやき − ビアック遠征 初日 参照)
6日金曜日がイースターの祝日に当たるので、海龍亭一行は5日木曜日の深夜10時のフライトでBiak島へ出発。当日夜7時からの会議を終えた(抜け出した?)Y女史の無事に合流。珍しく予定通りに出発したガルーダに乗った一行はマッカーサルを経由し、これまた予定通り朝の6時にBiak島に到着 (Biak島とジャカルタは2時間の時差があります) するとなんと大雨、空港は海の目の前にあるんだけど海もすごく荒れている。
朝食をとった一行は、気を取り直してダイビングへと出発!遠征ではダイブボートがダイビングの重要な要素になるんだけど、今回使用したボートは小さい。Bangka島で使ったものと比較するとふたまわりどころか、三廻りくらい小さい(写真)。 これは、ダイブボートではなく渡し船に違いない。 狭いことに加えて高さも低いので天井に頭をぶつけるメンバーが続出 (クパラ・クパラ参照)。 あまりに狭くてゆれるのでボクちゃんは2日まで慢性的な船酔いに・・・トホホ。 船の上ではBCDを着けるスペースはないので全員が水面で装着です(水面装着参照)。
1本目はいきなり今回のメインイベントのひとつ「飛行艇」ポイントに(Catalinaポイント)。ここはホテルから10分位の近場にある。深度25-30m付近に第2次世界大戦中の「飛行艇」がほぼ原型をとどめて沈んでいる。魚やサメと違ってポイントさえ間違えなければ、飛行艇は逃げないからねー。出来るだけ飛行艇で長くいるためにボクちゃんは浅場を移動。すると、遠くのほうにぼやーっと何かが見えてくる。近づくにつれてだんだん影がはっきりしてくる わくわく、ドキドキ で、でかい。全長はImaiスケールを使わなくても50m位あるでしょう。興奮のあまり、主翼の上、操縦席付近などで写真を撮りまくりました。

1本目のポイントはBiakからすぐだったので、海龍亭一行は一旦Biakに戻り昼食(船酔いでダウン気味だったボクちゃんにとってはよかったです)。実はあまりにダイブボートが小さく予備のタンクを置く場所がないのでどうするのだろうと思っていたら秘密兵器登場(写真)。 まさに地元の漁船ですが これに予備のタンクを積んで出発。
2本目、3本目は大・小Rurbas島 Owi島 西側に。
(編集者註: 筆者は 当時興奮しすぎていていたのか 記憶に誤りがあるのか、はたまた この原稿を 出張中の飛行機移動中の機内で書いている為 もうろうとしているのか 記載に誤りが多々あります。 以下その都度 訂正しておきます)
あまり魚影は濃くなく、大物も見えませんでしたが、2,3本目のポイントは珊瑚がすごい!海龍師匠をして「珊瑚の万博・展覧会・博物館」といわしめたほどです。
4月7日(土曜日) (海龍のつぶやき− ビアック遠征 2日目 参照)
当日はBiakからはかなり離れたポイントを攻めるために海龍亭一行は車で30分くらい移動し、そこからさらに船で一時間くらいのポイントに到達。
1本目は Mioswarek島のポイント Barracuda Point に。 昨日とは打って変わって大物が登場。深度25-30mに「イソマグロ」、「ホワイトチップ」、「ブラックチップ」、「シルバーチップ」などが登場。カレントはそれほど強くなかったんだけど、バラクーダの群れまで見ました (コトック島のはぐれバラクーダとは違うのだ)。

1本目終了後のランチはマンシュール島(?)で。 ここの砂浜は今まで自分の一生のうちに見た砂浜で一番きれいではないかなぁ・・・ 砂の粒が非常に細かく、それに薄いピンクの珊瑚が混ざっている。 人も住んでなく、近くには漁船の陰すら見えない。
あぁ〜、これぞ本当の楽園だぁ・・・!

2本目 (Mioswarek島のポイント) でもサメをみたけど、ハイライトは 「タコ」 捕り。 安全停止中に岩の中でY女史がたこを発見 (どうやってみつけたんだろう?) ここで師匠を中心にツンツン棒を駆使してたこを引っ張り出しにかかる。 思いっきり抵抗するタコは墨を吐く(写真)。 結局、捕獲されたたこは夜ご飯に「酢だこ」 になりましたとさ。
3本目は、ボートを足が立つくらい場所に止めてケーブポイントでのダイビング。 ケーブの底はどれだけあるかわかならいそうだけど、曇りにもかかわらず上からの光がきれいに入ってくる。 ケーブ付近では2匹の大きなアジに遭遇。 ケーブを出てからの透明度は素晴らしく、知らないうちに(!)結構深くいっていました。 注意、注意。 この日は水温が低かった(でもダイコンは29度を指していたのだけど)上にひどい頭痛で楽しみ10%減でした。 体調管理がダイビングの重要なポイントです。
4月8日(日曜日) (海龍のつぶやき− ビアック遠征 3日目 参照)
Yoshi Kさんと飛雄馬AI候補生は残念ながら8日の便でジャカルタに戻るため3日のダイビングは参加できず。 残りの海龍亭一行はまたまた別のポイントに出発! (ちょうど ボクちゃん達がダイビングを終えて 港に戻ってくる時に 頭上を 彼らを乗せた飛行機が離陸していきました)
1本目はAuki島 Owi島 西側のポイントに。 ここは潜降してすぐのところになだらかなウォールが観覧席のほうに広がっている。潜行するとすぐに一同、タンクを叩いたりして大騒ぎに。サメが深度30m近辺にいるではないか。しかも一匹ではない。3-4匹のサメが入れ替わり立ち代り旋回している(写真)。 なかなかこんな光景はお目にかかれない。 一同デコがでないかとダイコンと睨めっこしながらしばらくの間サメを見続ける。
あれ? ボクちゃんのバディのY女史はサメには目もくれず、観覧席の岩の中に手を突っ込んでいる。 トラブル発生? が、しばらくすると手には一匹のロブスターが。 「花より団子」、「サメよりロブスター」だったんだ… 前日のタコといい今回のロブスターといい今回のY女史は食料調達担当でした。 (台所占領 参照)
そして2本目は東Owi島の 小Rubus島のポイントに。 だったんだけど、ここまで来るとサメとかマグロとかはだんだん見慣れてくる。 贅沢な話だけどネ・・・
3本目は 西Owi島 大Rubus島に。大物はあまり見られなかったけど珍しい種類のウミウシが沢山見られました(写真)。
(
編集者註: この日の記録は ダイビングの順番、ポイントが かなり 間違っていましたので 事実にそって 訂正しておきました)
こうして3日間9本の濃密なダイビングは幕を閉じたのでした。イヤー今回も満足、満足。 唯一の心残りはここで200本記念ダイブを出来なかったことくらいです。
<おまけ編>
クパラ・クパラ:
今 回の遠征で間違いなく一番使われた単語でしょう。 日本語の「くわばら、くわばら」でなく、インドネシア語で「頭」を意味します。 今回はダイブボートが相当 小さく屋根までの高さも低かったのに頭をぶつけるメンバーが続出。 移動するときは、本人のみならず、周りの人間も「クパラ・クパラ」と念仏のように唱えて いました。
BCD水面装着:

OWのときにBCDの水面装着の練習はするんだけど実際にやることはほとんどない(Yoshi Kさんの娘さんとかボートからのバックロールエントリーが嫌いな場合は特殊なケースだけど)。
今回はボートが小さく(器材を置くスペースにも事欠きました)、ボート上ではBCDを着れないので全員が3点セットでエントリーして水面でBCDを着ることに。 最初は難儀していたメンバーも (ボクちゃんもここだけの話あまり得意じゃありません)、 最後の方はぜんぜん問題なくできるようになりました(写真)。
台所占拠:
Biak島のホテルは海の目の前にあるんだけど魚料理がほとんど出なかった。 これではいかんと8日の夜は師匠、Jenny Bigママ、Y女史とボクちゃんは、師匠たちが見つけてきた地元のフィッシュマーケットに出撃。
そこには、釣り上げられたばかりの新鮮な、「マグロ」、「カツオ」、「サヨリ」などが沢山ある。 カツオなどは一匹100円と信じられないくらいの値段(写真)。
ボクちゃんたちは、小型のマグロ (何マグロだろう?) 250円、カツオ100円、アジ一山50円を買い込み、いざホテルに戻る。
(編集者註: 市場にあったマグロはビンナガとキハダの2種類。 立派なものは 業者に買い付けられているのか、ここにあったのは 80cm程度のものと60cm程度の小さいもの。 80cm程度のものは 700円位なのに 60cm位のは 250円程度と割安でした。 同じお値段だったので迷いましたが 結局 ビンナガを購入しました)
そこで従業員用のキッチンを占拠し、Y女史総料理長のもと、Jenny Bigママとボクちゃんが副料理長として料理開始!(といってもY女史しか魚を三枚のおろせないので、Jenny Bigママとボクちゃんは焼き係兼皿洗い係でしたけどね)。 キッチン占領は A 厨房長亡きあとも、 SeaDagon 遠征時の日常手段と化しています。 さて出来上がったのは、マグロの角切りステーキ、カツオのたたき、アジの焼き物 パチパチ〜! 一転して豪華な夕食になりました。 ちなみに、ロブスターは翌日の朝食のラーメンの中に入りました。
Biak島市内観光:

最終日9日のジャカルタに戻る飛行機は午後5時出発だったので、海龍亭一行はBiak島観光に。 最初にも書いたけどここは第2次大戦時の激戦地だったので日本軍が立てこもった洞窟(鍾乳洞?)が残っているし、当時の飛行機の残骸、不発弾なども展示されている(写真)。
そのほかにも、タマン・アングレックでパプアの珍しい鳥(ダチョウの仲間とかインコ)をみたり、ダイビングなしでも楽しい一日でした。
これまでの ダイビング 本数 197本
テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ
Yoichiro の ダイブマスターとしての奮闘記 第3弾

ボクちゃんたちDM三銃士の卒業検定ダイビングの最後はYoshi Kさん。
3月24-25日にホームグランドのコトック島に行ってきました。 今回の参加者は、評価者のInvisible man
海龍師匠、
Jenny Bigママ、
イイトモ爺さん、つい2週間前にめでたくDMとなった
カルピコUさん、
Yoshi K夫人、そして
ボクちゃんの総勢7人。
ボクちゃんは前回に引続いてアシスタントを拝命しております。
イイトモ爺さんは、ボクちゃん、カルピコU氏に続いて3回連続で卒業検定ダイビングに一般参加という大偉業を達成です。 結果は・・・ 残念ながら「赤点、再試験」だったそうです。 写真ではカッコいいのですが、前日まで数週間続いた 会社の激務で準備不測と体調不十分だったようです・・・ Yoshi Kさん、体勢を整えて再度頑張りましょう! 今回も色々な意味でとてもお勉強になるダイビングでした。
3月24日 (土曜日) 1本目はチェックダイブを兼ねて桟橋北側のFumikaポイントへ。 Yoshi K夫人がほぼ4ヶ月振りのダイビングということで足慣らしです。 器材の準備を見ていると (アシスタントとして横目でチェックしているのだ!)、 Yoshi K夫人がフィンから履き始めているではありませんか・・・! (
転倒する恐れがあるのでフィンは最後に履くものです)。 どうやら他の人を真似ていたらしい。
DMとしてはいつも見られていることを念頭にきちんとしなくてはいけないと思ったボクちゃんでした。
順調に潜降を開始すると、意外に透明度がいい (
なんでボクちゃんの時にだけ悪かったんだろう…って、まだすねている)。 カレントもほとんどなく、一向は順調にFumikaポイントに。 前回はちょっと浮き気味だったイイトモ爺さんも中性浮力ばっちりで、アシスタントのボクちゃんは手持ち無沙汰でした。 あらためてFumikaポイントをみるとほんとに成長している。
2本目は桟橋西側での貝探しゲーム。時間内にどれだけ珍しい貝を見つけてくるかの競争だ(
環境に優しい海龍亭ではもちろんあとで採集した貝は海に返します)。 DM候補生は水面からの監視、ボクちゃんの役割はファンダイバーが行き過ぎないように西側のEポイント-Gポイント(通称鬼軍曹カオリ岩)のラインで監視するもの。 Eポイントから目印としてフロートを打ち上げている。 桟橋前からEポイントまでは30m位あるんだけど、ここで一人で待つのは結構寂しい・・・。 でも最初は避けていた魚たちも同じところをウロウロするボクちゃんになれてきたのか警戒心を解いてきたようだ。 ボクちゃんもここぞとばかりに普段は出来ない
小エリア限定観察(師匠は畳一畳ダイビングとよんでいましたっけ)を実施。 これが結構楽しいんだなぁ、
また機会を見つけてやろうっと! ゲームの結果は、Jenny Bigママ・Yoshi K夫人組がカルピコU氏・イイトモ爺さん組に圧勝しました。
3本目は水中オリエンテーリング。 桟橋の東側の指定されたポイントで写真と撮ってくるというもの。ボクちゃんの卒業検定でも、カルピコU氏の卒業検定でもやっており、
いまや卒業検定試験の定番メニューのひとつです。 ボクちゃんはアシスタントとしてルート監視の予定だったんだけど、Yoshi K夫人が体調不調で不参加のため急遽Jenny Bigママのバディとして参加
(コトック島での久し振りのファンダイブ。嬉しいー!) ゲームとなると俄然張り切るボクちゃん。 そういえば、ナベさんの卒業検定ダイブ、2005年クリスマスダイブなどなど
実はゲームでは「負けなし」なのです、ふふふ〜ん !!! 今回もBig Jennyママという最強のバディを獲得し楽勝!と思いきやチェックポイントのひとつ(父島)が見つからない…(汗)。 父島と思われる岩礁に到達してもボトルがないし、しょうがなく前に進むと地図が落ちてる。
あれ?前を見ると10分前に出発したカルピコU・イイトモ爺さんペアがいるではないか。 これは生き過ぎと判断し踵をかえす
(アシスタントだったら行きすぎだよーって注意してあげるんだけど、勝負の世界は厳しいのだ)。 結局なんとか最終チェックボトルを見つけたボクちゃん達は写真判定 (つまりYoshi Kさんの一存です) により僅差で勝利したのです。
ホ〜ッ、これでボクちゃんの連勝記録はまだ更新中なのだぁ〜! 3月25日(日曜日)

ボクちゃんとカルピコU氏はボートダイブで小コトック島のジープレックをやったんだけど、Yoshi Kさんはこの日の1本目(通算
4本目)として東側桟橋からの
ドリフトダイブを選択。 中央桟橋からはるか彼方の東にはまだまだきれいな珊瑚があるのは分かっていたんだけど実際にこのルートをとるのは始めて。 わくわくです。
でもこのダイビングはダイビング終了時にタイミングを合わせてフロートをあげて安全停止をし、その後 中央桟橋前で水面異動にてエクジットするという 課題が師匠より課されていたのです。
げぇ〜無茶苦茶難しそう! ボートからエントリーすると、
ここがコトック島かというくらいの素晴らしい透明度。前週のBiak島にも匹敵する。25mから30mはあったんではないかなー。 Yoshi Kさんの判断どおりカレントは東から西へ。 最大の失敗は、Jenny Bigママ・Yoshi K夫人組みがカレントに乗ってDM候補生のずっと前に出てしまった一方で、カルピコU氏・イイトモ爺さんペアが途中止まりながら写真とかを撮っているので DM候補生のず〜っと後方。 DM候補生は真ん中で全体を
アウト・オフ・コントロール状態。 ボクちゃんもアシスタントとして、なんどか、体勢を整えようとしたんだけどあえなく失敗。 この様子は海龍師匠にしっかり上から一部始終を見られていました。 ああいう時はDMは前方にダッシュして 全体を一度止めなければ駄目なんだなぁ・・・と実感。
コトック島桟橋前に到達したときにはまだ皆の残圧が十分にあったのでYoshi Kさんは桟橋を越えてさらに進むことを選択、結局西側の桟橋付近まで到達しましたが、
これは計画の範囲外でやっぱり 卒検でやっていいことではなかったようです。 こういうダイビングは時間配分、ペース取りが難しい。
自分だったらどうやってDMをしただろうかと考えさせられてしまいました。 最終
5本目は集合岩に願い事を書いたペットボトルをつけてからGポイントを回って戻るというもの。 カルピコU氏の卒業検定じも集合岩にボトルをつけたので、集合岩上空はペットボトルが鈴なり状態です。
ダイビング中「
コバンザメ」がボクちゃんたちの周りをついてきてました。師匠いわく「コバンザメは結構いるよー」とのことだったけど、ボクちゃんはこんなに近くで長い間見たのははじめて。 頭の吸盤で本当にくっついているのをみて新鮮な驚きでした。
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これまでの ダイビング 本数 183本
テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ